1年半以上、ほぼ毎日ジャーナリングを続けています。
この間、デジタル・アナログ問わず色々なツールに手を出しては、1ヶ月くらい経つと別の物に浮気する、ということを繰り返してきました。
Macのメモ帳、Googleスプレッドシート、紙の手帳、iPadの手書きノートアプリ etc…
長い旅路を経て、最近ようやく「これだ!」と思える方法に落ち着きつつあるため、自分を納得させる意味を込めて記事にします。
結局、紙が一番
なんだかんだ言って、やはり私には「紙のノートへの手書き」が最も合っているようです。
キーボード入力は、誤変換による思考のノイズが無視できません。(←この文章を打っている最中も、「ごへんかん → ご返還」と変換されて、「そっち!?」というノイズが発生しました)
Macのデフォルトの変換ソフトも、Google日本語入力も、私を満足させることはできませんでした。
そもそも日本語そのものに同音異義語が多すぎることが問題だと思っています。
また、iPadの手書きノートアプリ「Goodnotes」も非常に惜しかったです。
ノートアプリのためだけに、12.9inch・リフレッシュレート120HzのiPad Proを買いましたが、走り書きをする時に生じる一瞬のタイムラグにテクノロジーの限界を感じてしまいました。
すぐにネットサーフィンをできてしまうパソコンと違って、紙のノートに書いている間はそのタスクに集中できることも大きなメリットです。
A4・5mm方眼ノートという選択
紙のノートにも、横罫線・白紙・方眼などのスタイルがあります。
私は「直感的に図を描ける」ことが手書きの巨大なメリットだと考えるため、図の描きやすさの観点から5mm方眼推しです。そもそもガイド線がないとすぐに文字列が傾いていく癖があるので、罫線は必須です。
ノートの大きさは、「持ち運べる最大サイズ」という理由でA4一択です。紙の広さは思考の広さ。大は小を兼ねます。
「方眼ノートがいいぞ〜」という風潮は、7〜8年前から徐々に強くなってきたような印象があります。
私の中では、以下の書籍が方眼ブーム(?)の火付け役になったと記憶しています。
3色ボールペンの教え
筆記具は、ボールペンを3本使います。
基本は黒。その他の2色は、モードに入るスイッチの役割を担います。
すなわち、「感謝モード」で人への感謝を書き出していく時は緑色のボールペンを、「ネガティブモード」でひたすらに自分の中のドロドロした感情を書き出していく時は紫色のボールペンを使います。
不思議なもので、今ではその色のボールペンを持った瞬間に「感謝」や「ネガティブ」の思考回路が活性化するような感覚さえあります。
ちなみに前回の記事でも書いたように、「色に関する思考ノイズ」を最小化するため、色の数は3色が適正です。
まとめ
今回の記事では、シンプルなジャーナリングの方法として、以下の3点を挙げました。
- 紙が一番!
- A4・方眼ノートがおすすめ
- 3色のボールペンを使う
この件については過去の記事も含めて散々語ってきましたが、結局やり方は何でも良いのです。
目的は豊かな人生を送ること。そしてそのために内省の習慣を続けることです。
万人に合ったやり方は存在しないため、この記事も参考にしながら、読者の方が自身のベストな方法を探し当てることを願っています!