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読書の習慣化【物理的ハードルをとことん下げる】

この記事はプロモーションを含みます

前回の記事では、「複数のアウトプットの場を持ち、インプットを加速させよう」ということを書きました。

私自身の経験として、こういった記事や本を読むと、その場では納得します。
「アウトプット大事だよね」と首肯しながら読了し、そしてすぐ元の日常に戻っていきます。

せっかく当ブログを読んでくださっている方には、そうなって欲しくありません。
ぜひ、実際にアウトプットの場を作るところまでやっていただきたいと、強く思います。

とはいえ一番最初のステップを考えた時、まずは自分の中に「発信したいこと」がなければ、アウトプットの場を作るという行動につながりにくいことも事実です。

発信したいことを作るには、インプットする必要があります。
そこで今回はインプットに焦点を当て、特に「読書習慣」を加速させるためのテクニックを書きます。

全部で5ステップの、超・具体的なアクションプランです。
スマホを設定しながら読んだとしても、所要時間は10分程度。
この10分が、今後1年間のうち数百時間の使い方を変えるポテンシャルがあると私は信じています。

あなたが本当に「アウトプットは大事。そのためにインプットを増やしたい」と思うなら、以下のステップをぜひ実践しながら読み進めてください。

それではいきましょう!

目次

インプットを加速させるためのアクションプラン

Step.1  Kindleアプリをインストールする

もしこの神アプリを使っていない方がいたら、まずは何も考えずにインストールしてください。
「自分は紙派なんだよね〜」などという反論は、ここでは受け付けません。

管理人のつぶやき

私も過去、電子書籍の黎明期に楽天Koboを試した時に、「なんだか使いにくくて、読書体験の質を損ねている気がする」という理由で一旦手を引いたことがあります。
その数年後、Kindle unlimitedサービスに魅かれてKindleを使い始めたところ、UIの進化に驚愕し、今ではすっかり電子書籍派です。ハイライト機能や辞書機能など、一部の機能は完全に紙の書籍を越えています。(ちなみに小説だけは、今でも紙派です)

Step.2  Kindleをスマホのホーム画面最下段に設置

インストールしたKindleアプリは、ホーム画面最下段に設置します。

この時、「最初のホーム画面」には、通知(バッジ通知含む)の表示されるアプリを極力置くべきではありません。
スマホを開く度に、ついそちらに指が吸い込まれる可能性を少しでも減らすためです。

ご参考までに、私のホーム画面は下図のとおりです。
英語学習関係のアプリを中心に設置し、LINEやメールアプリは2つ目以降のホーム画面に置いています。

管理人のスマホのホーム画面
管理人のつぶやき

最近はKindleのアイコンが光って見えるようになってきました。

Step.3  開きたくないアプリには、ブロックアプリを設定

開きたくないアプリ(Instagram, Xなど)は、アンインストールが最善手です。
それが難しい場合も、ブロックアプリによって開くハードルを上げておきましょう。

ブロックアプリとは、「特定のアプリを開こうとすると、一定時間待たされるように設定できるアプリ」のことです。

私のおすすめはOne Secというアプリ。
例えば待機時間を20秒に設定するだけで、そのアプリを開く回数が劇的に減ります。
私はこのアプリを使って、X(旧Twitter)をほぼ封印することに成功しました。
設定方法についてはこちらのYoutube動画がとても分かりやすいので参考にしてください。

管理人のつぶやき

ただし、待機時間の設定には注意が必要です。
私は意気込んで1分に設定したところ、どうしても開きたい時のストレスが大きすぎて「One Secを削除する」という愚行に走ったことがあるので、同じ轍を踏む方が出ないことを願います。

Step.4  気になった本はその場で購入・ダウンロード【最重要】

手が空いたらいつでも読める状況を整えるため、気になった本はその場で購入し、ダウンロードしておきます。
1冊あたりのデータ通信量は3MB程度なので、モバイル通信でダウンロードする場合もまったく気にする必要はありません。

ここで大事なのは、Safariなどのブラウザアプリで、Amazonアカウントに予めログインしておくことです。
(Amazon公式アプリやKindleアプリからは、電子書籍を購入できないため)

管理人のつぶやき

私の場合、「人から勧められた本は、1分以内にポチる」というマイルールを設定し、周囲にも公言しています。もちろん物理的に難しい場合もありますが、その日のうちには必ず購入します。

Step.5  スキマ時間を読書時間に

ここまでで環境設定は完了です。
あとはどうやって読書の時間を確保するか。

結論、スキマ時間を活用することに尽きます。
「読書はまとまった時間を確保してやるもの」という固定観念は今すぐ捨てましょう。

ここで、自身の生活習慣を考えながら、「スキマ時間」を定義しておくことが大事です。
私の「スキマ時間」は以下の5つです。

  1. 通勤時間(電車の中) 【20分/日】
  2. 休憩時間 【15分/日】
  3. トイレ時間 【10分/日】
  4. 娘のスイミングの待ち時間 【1時間/週】
  5. ふと手持ち無沙汰になる瞬間【15〜30分/日】

合計すると、1週間で合計8時間くらいにはなります。

上記のように定義した後は、「電車に乗る」や「トイレに入る」をトリガーとして、Kindleアプリを開きます。
指がつい X(旧Twitter)に吸い込まれても大丈夫。One Secが「深呼吸をしてみましょう」と語りかけてくれた瞬間に我に返ります。

One Sec発動中の画面
管理人のつぶやき

上記のスキマ時間のほか、徒歩移動中は「本要約動画」を聴いています。
ベストセラーのビジネス書であれば、大抵の場合Youtubeに要約動画が出ています。本当に良い時代になったものです。

まとめ

今回は、インプットを加速させるためのテクニックを書きました。
結局、人生とは環境設定で9割以上決まることを実感している今日この頃です。

行動経済学でいう「物理的ハードル」をとことん下げて、読書習慣を確立しましょう!

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この記事を書いた人

良い習慣と「ハクナ・マタタ」の精神で、充実した人生を目指す30代男です。
異業種ベンチャーへの転職を機に、ブログとTwitterを始めました。

【興味・関心】
 読書、英語学習(TOEIC 現在935)、子育て、筋トレ、資産形成

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