MENU

大型連休の過ごし方 【時間の使い方を考える時間】

この記事はプロモーションを含みます

今年は12月28日が仕事納めでした。

今回の私の年末年始は9連休。
スケジューリングをする中で、「時間の使い方を考える時間」の大切さを改めて感じたため、これをテーマに記事を書きます。

目次

ToDoリスト思考の危険性

今回の9連休のスケジューリングにあたって、まずは普段から作っているToDoリストに、「年末年始だからこそやりたいこと」を加えていきました。

  • 2023年の振り返り・2024年の目標設定(3h)
  • 家の大掃除(2〜3h)
  • 読みたかった本(ビジネス書・小説)を5冊読む(15h)
  • 前職の同僚と飲む(5h)
  • 帰省(3days)
  • 英語学習 2h以上/日

それぞれ、一定の時間を必要とする行動です。
これらに対して「いつやるか」を決め、手帳にパズルのように当てはめていく作業をしながら、ふと思いました。

「うまくいかない気がする…!」と。

普段の週末で幾度となく繰り返してきた失敗を、より大きな規模で再現しようとしていることに気づいたのです。このままでは後悔も大規模になってしまいます。

ToDoリストが優れたタスク管理ツールであることは確かですが、使い方には注意が必要です。
適切なルールを整備しなければ、「ToDoリストを作ってそれを消化していくこと」自体が目的化してしまう危険性があります。

管理人のつぶやき

問題の構造は、部屋の片付けとまったく同じです。
単発的に気合いを入れて部屋を綺麗にしたとて、「物が散らかりやすくなる仕組み」を変えない限り、数日でまた元通りになります。
年末年始のような大型連休も、短期的に沢山のToDoをこなすのではなく、根本的な仕組みを変えなければ、一瞬でまたタスクに追われる日々へ戻っていくでしょう。

時間のある時こそ、「時間の使い方を考える時間」を取る

ToDoリスト作りの代わりに今回私が力を入れようと思ったのが、「普段の時間の使い方」に関するルールを見直すことです。具体的には以下のとおり。

「普段の時間の使い方」に関するルール

  • 日々のスケジュールの立て方
  • 振り返りの頻度・方法
  • ToDoリストに入れる判断基準・優先度の設定基準
  • 「やらないことリスト」作り
  • ToDoリスト・スケジュールの管理ツール【重要】

これらを決めることで、長期的に成果を上げるための環境を整えることができます。

例えば年末年始の9日間で読める本は、私の場合どんなに頑張ってもせいぜい10冊程度ですが、「普段から、1日30分の読書時間を確保する。そのために◯◯を〜〜する」のようなルールを設定しておけば、1年で何十冊も読破できる可能性が上がります。

「やらないことリスト」を作るのも重要です。
私は「テレビとネットニュースは見ない」と決めて2年以上が経ちますが、この習慣が生み出す効果の大きさを日々実感しています。(100%ではないものの、体感値で98%は実践できています)
この「やらないことリスト」に追加するものをしっかり考える時間も、この年末に確保します。とりあえず「ベッドでスマホを触る」と「Twitterを漫然と開く」は今すぐやめます。

管理人のつぶやき

ついYahooニュースを開いてしまうことにお悩みの方(以前の私)には、”News Diet”という書籍を強くおすすめします。ニュース記事を閲覧することの不毛さについて、極めて明確かつ痛快に書かれた良書です

ToDoリスト・スケジュール管理ツールについて

私が特にこだわっているのが「管理ツール」です。
(先日こちらの記事で少し触れた、「手帳探しの旅」につながります)

ここ3年ほどでようやく確立してきた今の方法を一部見直して、2024年は以下のようなツールと運用方法で臨みます。

手帳

2021〜2023年は、「上手くいっている人の手帳・メモの基本」という本で強く推奨されていた、週間バーチカル型の手帳を使っていました。

具体的には、永岡手帳さんが販売している「行動科学のビジネス手帳」というシリーズです。

「A5サイズ・薄いグレーの5mm方眼・マーブル製本(180度綺麗に開く)・表紙が適度な柔らかさ」という条件をクリアしている稀有な手帳で、とても重宝しました。

ただ、永岡手帳はウィークリータイプ(見開きで1週間)なので、1日ごとの振り返りをするには記述スペースが狭すぎるという難点がありました。

そこで2024年は、デイリータイプ(1日につき1ページ)の手帳を使ってみることにします。
私の求める条件すべてを満たす手帳は無かったものの、限りなく理想に近い以下の手帳を見つけました。
大型書店・東急ハンズ・ロフト・ネットショップなど、長い旅を経て、ようやく辿り着いた手帳です。

管理人のつぶやき

EDiT手帳は5,390円。
正直「高っ!」と思いましたが、求める手帳に出会えたという喜びから、ほぼ衝動的にポチりました。これで1年の時間の使い方が大幅に改善されるなら安い物です。きっと。

雑記帳

どの手帳にも自由記述スペースがありますが、日々の気づきのストックや、クイックに思考する際のメモとして使うには不十分です。

このため私は、用途に応じて2種類のノートを使い分けています。

  • ソフトリングノート(A5)
    • 用途①:日々のToDoリスト書き出し用
      • 用済みページは切り取って破棄(切取用のミシン目あり)
    • 用途②:日々の学びをメモ
      • この「学びページ」は切り取らずに、定期的に読み返す。
      • A5なので携帯しやすい。
  • レポートパッド(A4)
    • 用途:思考発散用
      • 用済み後は破り捨てる前提で、自由に書く。
      • もし内容を残しておきたい場合は、写真を撮ってiPhoneメモ帳の「気づきノート」フォルダにストック
      • マインドマップはこれに書く。「紙の広さは思考の広さ」(参考note記事

まとめ

今回の記事では、私なりのタスク管理・スケジュール管理の方法を書きました。

世の中にはタスク管理の達人ともいえる方々が既に沢山の良質な情報を発信されていますが、結局は「自分にあった方法」を見つけ出すことが最も重要なのだと感じます。

この記事が、読んでくださった方のお役に立てば嬉しいです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

良い習慣と「ハクナ・マタタ」の精神で、充実した人生を目指す30代男です。
教育ベンチャーへの転職を機に、ブログとTwitterを始めました。

【興味・関心】
・勉強、内省、読書、子育て、筋トレ
・英語学習を継続中:TOEIC 現在945

コメント

コメント一覧 (4件)

目次