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【動画紹介】カレンダー整理の究極ガイド

この記事はプロモーションを含みます

皆さんは普段、どのようにスケジュール管理をされていますか?

仕事、プライベート、諸々のToDo…

紙の手帳を使い続けている方もいれば、最近はアプリで一元管理している方も多いと思います。

私も転職をきっかけに、改めてスケジュールとToDo管理の方法を色々勉強し直しています。

その中で、読書術に関するこちらの記事で紹介したThomas Frank氏が参考になる動画を出していたため、今回はその内容をシェアします。

※この記事は以下の動画の日本語要約です。(一部、管理人の意訳を含みます)

目次

動画の主旨

「予定をスマートに管理するためのTips  3選」が紹介されています。

このような方におすすめ
  • 日々、大量のタスクに追われている。
  • 色々なカレンダーアプリ・ToDoアプリに手を出しては、結局どれも使いこなせずにいる。

そう、最近の私のことです。

動画の内容

生産性研究の大家であるDavid Allen氏は、次のように書いています。

“Your brain is for having ideas, not for holding them.”
「あなたの脳は考えるためのものであり、保持するためのものではない」

David Allen

スケジュール管理方法をマスターし、脳を「考える」作業に集中させることができれば、生産性は劇的に向上することでしょう。

ちなみにFrank氏は、「生産性システム」(Productivity System)という用語を度々使っています。

これは、「人生で起こるすべてのことに関する統合された情報源」のことで、予定、タスク、アイデア、連絡先などが含まれます。

今回の動画では、その中の「予定」、すなわちカレンダーの活用方法について説明されています。

Tips その1:自分に合った方法でカレンダーを設定すること

スケジュール管理のツールとして、手帳などのアナログ媒体がよいのか、デジタル媒体が良いのか(+どのアプリが最適か)、昔から議論は尽きないが、大切なのは、自分が実際に使い続けられること。

年齢や職業、性格によって、最適なスケジュール管理方法は異なる。

デジタル媒体の主な利点は以下の3点。

  • 通知設定ができる
  • 複数の端末から同じ情報にアクセス可能
  • 繰り返しイベントを設定できる

Frank氏の個人的なおすすめは、Googleカレンダーとのこと。

私の場合、Googleカレンダーと紙の手帳を併用しています。
Googleカレンダーを使う理由は単に「会社が使っているから」ですが、仕事・プライベートの予定管理+タスク管理をすべてGoogleカレンダーで完結できないか、試行錯誤している最中です。

紙の手帳を使っているのは、約4年前に読んだ「仕事が速い人の手帳・メモのキホン」という本に強く影響を受けています。 

この本の中で「手帳は週間バーティカル型が鉄則」という言葉を読んで以来、ここ3年くらいは永岡書店が販売する「行動科学のビジネス手帳」というシリーズを使い続けています。

【気に入っているポイント】
・方眼紙の罫線の濃さがちょうどよい。
・月曜始まり(重要)
・マーブル製本(180°きれいに開く)
この3点を満たすのは、私が探し回った中ではこの手帳だけでした。

Tips その2:カレンダーにすべての関連情報を集約すること。

動画では、Googleカレンダーを例に「スケジュール作成時にやるべきこと」が説明されています。

【最初に行う設定】

① 予定の「グループ」を作成する。(会議、資料作成、プライベート などで分類)

② 各グループのデフォルトの色設定を行う(視認性の向上)mzzzzzzzM<¸˜

③ 各グループに対して、通知設定を行う。
(※通知の要否や、「何分前に通知が必要か」は、予定の種類によって違うため)

【スケジュール作成の都度行うこと】

「そのイベントに関連する情報」をすべてカレンダーに集約する。

※メモ、資料、URLなど、あらゆる情報を記入しておく。

上記の方法によって、頭の中に情報を保持するのではなく、「必要な時に取り出せる状態」にしておくことが大事。

カレンダーは、そのイベントの開始直前に見る可能性が最も高いツールであり、「ここさえ見ればOK」という状態にしておけば、直前にバタバタすることが無くなる。

【Frank氏の助言】
長期的な目標と、短期的な欲求は相反するもの。
「このままではいけない」と思っているなら、まずは予定を立てることから始める。
「いつ、どこで、何をするか」を決めてカレンダーに書きこむことで、「過去の自分に対して忠実でありたい、目標の実現可能性を高めたい」という気持ちが生まれる。

管理人のつぶやき

私もスケジュール作成にはこだわりを持っている方なので、Frank氏の言葉には強く同意します。2023年3月にドリームインキュベータの三宅社長がnoteに投稿されていた記事「2時間かけてスケジュールを立てれば、勉強も仕事もうまくいく」を読んでからは、1日あたり10〜15分は手帳とにらめっこをしながら、スケジュールを考えるようにしています。

最近は、1日あたりの学習時間を2h→3hに上げるため、色々と試行錯誤をしている最中です。

ちなみに、ほとんどの予定は計画どおりに進むことの方が稀です。しかし、それが当然であり、「なぜ計画どおりにいかなかったか」を考えるための、価値ある失敗です。
(例)直前の会議が長引いた→理由:事前準備が足りず、会議がスムーズに進まなかった→対策:3日前に準備時間を1時間設定し、関係者に情報共有しておく 等

絶対に欠かさないようにしているのが、1日の終わりに「その日の振り返り」と「翌日の予定」をじっくり考える時間を取ることです。たとえ短時間でもPDCAを回すことで、確実にスケジュール管理の精度が上がっていくのを実感できています。(まだまだ発展途上ですが…)
うまく行った点と行かなかった点を洗い出し、それぞれの理由を考え、明日に活かす。このブレスト的な作業をする際には、やはりデジタル媒体よりもアナログ媒体(紙とペン)に軍配が上がると思っています。これが私が紙の手帳を使い続けている理由です。

TIps その3:カレンダーから適切なタイミングで情報を取得する。

以下の2点を必ず実践すること。

① 毎日カレンダーを確認する。

非常にシンプルだが、多くの人がスキップしてしまっている。
せっかく作ったスケジュールも、見られなければ価値を生まない。
毎日、朝一番に、カレンダーを確認すること!

② 通知設定を使いこなす

上述のグループ(ライフバケット)単位での通知設定に加えて、特に重要な予定(面接、試験、記念日など)についてはさらに個別の通知設定を行う。

その際、「計画の錯誤「区分化効果」の2点を頭に留めておくと良い。

計画の錯誤PLANNING FALLACY
・物事にかかる時間を見積もる際に、非常に楽観的になる傾向があること。

区分化効果SEGMENTATION EFFECT
・一つのタスクを、さらに小さないくつかのタスクに細分化して、それぞれのタスクにかかる時間を考えると、より正確な見積もりができること。

まとめ

今回は、Thomas Frank氏の動画“How to Organize Your Calendar – The Ultimate Guide”を紹介しました。

予定をスマートに管理するための、3つのシンプルなルール

1:自分に合った方法でカレンダーを設定すること。

2:カレンダーにすべての関連情報を集約すること。

3:適切なタイミングでカレンダーから情報を取り出すこと。

編集後記

スケジュール管理について、私はGoogleカレンダーと紙手帳をメインで使用しているものの、妻との予定共有にはTimeTreeを長年使っています。

ツール数が「3」というのは煩雑で、何とかGoogleカレンダーとTimetreeを統合したいと思っているのですが、「Googleカレンダーの情報を、TimeTreeにインポートすること」はできても、その逆はできない模様。

最適なスケジュール管理方法を探求する旅は続きます…!

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この記事を書いた人

良い習慣と「ハクナ・マタタ」の精神で、充実した人生を目指す30代男です。
異業種ベンチャーへの転職を機に、ブログとTwitterを始めました。

【興味・関心】
 読書、英語学習(TOEIC 現在935)、子育て、筋トレ、資産形成

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