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ブログを続けるために、パーソナルコーチングに申し込んだお話

この記事はプロモーションを含みます

7月から、「ブログ習慣化」を目的としたパーソナルコーチングを受けることにしました。
ここ数ヶ月、ブログにほとんど手をつけられていない現状に危機感をおぼえたことが理由です。

ここまでコーチと3回のセッションを行った中で、自分がブログを書く目的や、ブログを習慣化する方法等について整理できてきたため、今回はこれを題材に記事を書いてみたいと思います。

私と同様、ブログ記事を書こうと日々奮闘される方の参考になれば幸いです。

目次

ブログが放置気味になっていた理由

私が最近ブログが放置気味になっていた理由は、「緊急度の高い他のことを優先していたため」です。
(おそらく、ブログの更新頻度に悩む他の多くの方も、同じように答えるのではないかと思います)

私の場合、優先していたことは主に2つです。

一つは仕事関係の勉強
今はまだ転職して1年も経っていないため、仕事のインプットがまるで追い付いていない状況です。
当然、時間をかければかける程に仕事の質も上がるように感じています。
このため、仕事関係の資料やビジネス書を読む時間を、1.5〜2h/日は取りたいと思っています。

もう一つは英語学習です。
これも転職に伴って本格的に英語が必要となったことが影響しています。
ここ数ヶ月間は1日に2〜4h勉強して、TOEICは925点までアップしましたが、これでもまだまだ足りません。
TOEIC 960以上+実践的な英語力を目指して、今後も最低2h/日は続けていきたいと考えています。

緊急度・重要度のマトリクス

今の私の状況を「緊急度・重要度」の観点から整理すると、下図のようになります。

【補足】
「英語」と「ブログ」の重要度は同等ですが、緊急度に大きな差があります。
「家族」の評価は少し考えましたが、「今の娘には今しか会えない」ことを考慮して「やや高め」の緊急度としました。(重要度はMaxです)

右上の「緊急度も重要度も高いこと」は、現実的な問題に迫られているので、特に意識せずとも時間を注ぎます。

問題は、右下の「緊急度は低いが重要度は高いこと」をどうするかです。

自己啓発の世界的ベストセラー「7つの習慣」の中で「第2領域」と定義されているもので、人生を充実させるためには、この領域の活動にいかにリソースを割くかが重要だと著者は説いています。

この本の表紙の、どストイックなコヴィー先生のスマイルを見る度に「頑張らねば」という気持ちになります(^^;)

私にとってはブログがまさに「第2領域」の筆頭で、時間をかけたいと思いつつ、つい後回しになっています。

実際には、仕事のインプットと英語学習で1日4時間くらい取られようとも、少なくとも15分はブログを書く時間が絶対にあるはずなのです。事実、私よりはるかに忙しい仕事に就きながら、ブログ更新を続けている方々は沢山おられます。

この「第2領域のための時間をどうやって確保するか」という問題に対して、一人で取り組むのは容易ではないと判断し、パーソナルコーチングに申し込んだ次第です。

結果、コーチングセッションの中で「なぜブログを書くのか」を考え、自分が大切にする価値観にも改めて気づくことができました。

私がブログを書く目的

今回改めて自分の考えを整理したところ、私がブログを書く目的は以下の2点に集約されると考えました。

発信力を身につけるため

今は転職して日が浅く、しばらくはこの会社に勤め続ける予定です。
少なくとも現時点では、仕事内容も職場風土も極めて自分にマッチしており、「転職して良かった〜」と感じる日々を送っています。

ただ、10年後の状況は分かりません。
むしろ今の時代、10年後も同じ会社で働いている人の方が少ないかもしれません。

新しいステージへの興味が湧いた時に、なるべく多くの選択肢を持てる人間でありたい。
ブログ読者=私の発信する情報に耳を傾けてくれる方々が多ければ多いほど、選択肢の幅は広がると考えたことが、ブログを始めたそもそものきっかけでした。

その他、ここでいう「発信力」にはTwitterフォロワー数やブログPVなどの定量的なもの以外に、「読者を意識した文章力・思考力」といった定性的なスキルも含みます。
ブログを続けることでこれらのスキルが磨かれ、結果的にどこにいっても通用する人間になれる、と夢みています。

誰かの役に立つため

昔から、道徳の教科書に出てくるような滅私奉公の精神には人一倍感動するタイプの人間でした。

プロジェクトX(昔放送されていたNHKのドキュメンタリー)に登場する技術者達の背中に憧れ、それが原体験となって大学の専攻や新卒時の会社を選びました。

「自分の働きが誰かの役に立っている」という実感は、間違いなく人生を豊かなものにしてくれます。

転職に伴って仕事内容はガラリと変わりましたが、今の仕事では直接的にお客様と接し、感謝の言葉を頂く機会があるため、それがこの上ないやりがいにつながっています。

ブログを書く理由も、突き詰めると「私の発信する情報が、誰かにとって有益なものであるはず」という信念に基づいています。たとえ直接的でなくとも、読者の方に心の中で感謝していただけるような記事を書きたいと思っています。

ブログを習慣化する方法

さて、ここからは「ブログを習慣化するため」に、私が現在進行形で試行している方法を書きます。

伴走者を決める

本日の記事のタイトルにつながります。

ブログを続けるために、この度パーソナルコーチングを申し込みました。
コーチはブログ歴10年の大ベテランで、習慣形成に関する本も出版しておられる人物です。
実は、私がこのブログのコンセプト(何でも習慣形成に結びつけて考える雑記ブログ)を決める際にも、この方のブログを参考にさせていただきました。
ブログに限らず、社会人経験や複業という生き方など、あらゆる面でお手本にしたいと思える素敵な方です。

「伴走者を決める」

何かやりたいこと、特に第2領域の事柄を習慣化する方法としては、これがベストではないかと思います。
この記事も、コーチに「次回のセッションまでに、必ず1記事は更新します!」と宣言したからこそ、重い筆を取っています。

私は、家族や同僚など周囲の人々にはブログをやっていることを公言していません。
唯一、そのコーチの方のみに、私の素性とブログをやっていることを伝えています。

気づいたのは、「フィードバックをもらうことが、大きなモチベーションにつながる」ということです。
コーチは私がこれまでに書いた記事を読み、「もっと読みたい」と言ってくださいました。
これまで、誰に読まれているか、どんな感想を持たれているかも分からない状況でブログを書き続けるのは、正直かなり厳しいものがあっただけに、このフィードバックの効果は絶大でした。

孤独なブログ活動に伴走者ができたことで、少なくとも「1週間まったくブログを触らない」という状況は絶対に避けようという気持ちになっています。

ちなみにコーチングフィーは半年間で約20万円。
自己投資としてはかなり有効な使い道だと思っています。

まとめられるものは、まとめる

上記の「伴走者を決める」がほぼすべてと言ってよいのですが、敢えてもう一点述べるなら、「まとめられる活動はまとめる」というものです。

例えば、「習慣形成に関する本を英語で読み、それをブログ記事の材料にする」ことで、「読書+英語学習+ブログ」の3つの活動を並行して行うことができます。

あるいは、「自宅で筋トレをしながら本要約動画を見る」(=運動+読書)といったことも最近やっています。

一つ一つの活動の集中度や生産性は落ちている気がするのでまだまだ試行中ですが、しっくり来るものがあれば積極的に取り入れようと思います。

まとめ

緊急度は低いが重要度の高い「第2領域」の活動は、将来のための種まきだと考えています。
この種を大事に育て、花を咲かせることができれば、人生の充実度は大きく向上します。

第2領域の重要性を理解すれば、基本的には人生から「無駄に過ごす時間」は消え失せるはずなのですが、一人では中々ストイックにはなりきれないのが人間です。
その意味で、「伴走者を決める」という行動まで漕ぎ着けられた自分は、かなり良い線を行っているのではないか、と勝手に思っています。

今後も不定期に(できれば定期的に!)更新していくつもりなので、引き続きよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

良い習慣と「ハクナ・マタタ」の精神で、充実した人生を目指す30代男です。
異業種ベンチャーへの転職を機に、ブログとTwitterを始めました。

【興味・関心】
 読書、英語学習(TOEIC 現在935)、子育て、筋トレ、資産形成

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