私の健康習慣改革
過去、「ビールから炭酸水への置換方法」に関する記事を公開したところ、(私のブログの中では)大きな反響を頂きました。

きっと、「それが健康にいいことは分かっているけど、中々できない」と悩んでいる方は多いのだと思います。
そのような方々に、私の記事が少しでもお役に立てていれば、これほど嬉しいことはありません。
同様の「食生活の改善」というジャンルでは、「間食をナッツに」というものがあります。
私もYoutubeの健康系動画で知って以来、習慣化するために試行錯誤を重ねてきました。
導入初期は苦戦したものの、最近ではストレスなく継続できるようになっています。
そこで今回も、おなじみの名著 “Atomic Habits“ の教えに従いながら実践した経験を記事にしてみました。
ナッツ習慣に興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。
管理人のつぶやき有名Youtuberの方々も、「ナッツがいいよ!」という情報は与えてくれても、それをどうすれば習慣化できるかは教えてくれません。
こういう時こそ、Atomic Habitsの出番です!
いつでも心に “Atomic Habits”
Step.1 何はともあれ Make It Obvious(明確にする)
ナッツは引き出しの奥ではなく、あえてデスクの上、すぐ手が届く場所に配置します。
視覚的に目立たせておくことが、すべての入口です。
Step.2 続いて Make It Attractive(魅力的にする)
食べ物なので、シンプルに「美味しいこと」が魅力につながります。
10種類くらい食べ比べて分かったことは、美味しさはそれなりに値段に比例するということ。
ナッツと一口に言っても、ナッツの種類・配合比率・素材の品質・焙煎方法などで驚くほど差があります。
少しお高めですが、「4円以上/g」出せば大体間違いのないクオリティのナッツが手に入ります。
私のお気に入りは小島屋の無添加ミックスナッツ。
実家に帰った際に、父が勧めてくれた商品です。
父も健康志向に目覚め、色々探した中でこの商品に行き着いたとのこと。
Amazonの商品紹介ページの説明を読めば、相当にこだわり抜いていることが分かります。
私もひとくち食べただけで、他の商品との違いを感じました。
ナッツそのものの味が濃く、焙煎によって旨味が引き出されているという印象です。



ただ、どれだけ美味しくともやはりナッツだけでは飽きます。
私の場合、コンビニで手軽に変えるドライフルーツを組み合わせることでマンネリ化を回避しています。
Step.3 大事なのは Make It Easy(簡単にする)
Atomic Habits の4原則のうち、個人的に最も重要だと考えるのがこのStep.3です。
望ましい習慣の物理的ハードルを下げ、避けたい習慣のハードルを上げる「環境設定」こそが、習慣化の肝です。
今回のケースでは、Step.1のとおり物理的に近い位置にナッツを置くことに加えて、デスクもお菓子棚から最も遠い位置に移動させてもらいました。



ビールから炭酸水への置換も、「自宅の冷蔵庫を炭酸水で満たし、ビールの在庫を無くした」(Make It Easy / Difficult)ことがすべてでした。
Step.4 そして Make It Satisfying(満足感を得る)
Step.2で触れた美味しさはもちろん、「自分の習慣設計が機能している」という達成感がモチベーションにつながります。(一部の方には伝わるはず…!)
同時に、「完璧にできなくてもOK」とする心の余裕も満足感につながります。
私もときどき、ナッツ以外の物(チョコレートなど)に手が伸びる日はありますが、Atomic Habitsの「100%である必要はない。選挙と同じで、過半数を占めれば勝利」という言葉に勇気をもらっています。
おわりに
ナッツ生活を始めて半年以上。
最初は試行錯誤の連続でしたが、今ではほぼモチベーションに頼らずにナッツを食べることが当たり前になっています。
この小さな習慣の置換が、身体の軽さや集中力の持続、引いては自己肯定感の向上にもつながっていると感じます。
さらに最近では、職場ではナッツの素晴らしさに関する布教活動も継続中。
仲間が増えれば、続ける力も強くなります。
この記事を読んだ方も、この布教活動に加わってくださったら大変嬉しく思います(笑)
編集後記
本記事の執筆中、タイプミスにより「悪習慣」が「悪臭有漢」というインパクト強めのワードに誤変換されました。
クスリと笑わせられると同時に、言語の面白さを実感する瞬間でした。










