概要
はじめまして。ティモンと申します。
年齢は30代前半、性別は♂です。
新卒で入社したエネルギー関係の会社に約9年勤めた後、教育業界のベンチャー企業へ転職しました。
転職理由は、「これだけ多様な働き方ができるようになった時代に、今の会社で職業人生を終えるのはもったいない!」と考えたためです。
私は30歳になった時点では、自分が転職するとは夢にも思っていませんでした。
そこから、とあるご縁でライフコーチングを受けたことがきっかけで、自身の職業人生を真剣に考え始めました。サバンナ思考(参考記事)にもこの頃に出会い、「このままではいけない」という危機感が強まった結果、転職を決意するに至りました。
その後、実際に転職をするまでの約2年間で、私の人生観・職業観は大きく変わりました。
- 今後も変わり続けるであろう自分の思考の軌跡を記録したい。
- 同じような悩みを持つ方に読んでいただき、思考のヒントを提供したい。
このように考えて、本ブログとTwitter(@savanna_habits)を開設した次第です。
このブログで発信していきたいこと
- 習慣形成に目覚めたきっかけ & 日々実践していること(主に英語学習と筋トレ)
- 私の人生観に影響を与えた書籍の紹介
- その他、日常の中で得た気づき(夫婦関係・子育てなど)
大まかには、「何でも習慣形成に結び付けて考える総合ブログ」という方針で記事を書いていきます。
私の半生について
「正解思考」に囚われていた、これまでの人生
私は平成の初期に、瀬戸内の地方都市で生まれました。
3人兄弟の末っ子として健やかに育ち、地元の県立高校を卒業後、旧帝大の工学部に進学しました。
昔から暗記力だけは良い方で、「正解の決まっている問題と解を大量にインプットし、テストでその通りにアウトプットする」ことが得意でした。
詰め込み型教育に対する適性が高く、「偏差値教育の申し子」という言葉がぴったり当てはまる子供だったと思います。
大学院の修士課程を修了した後、専攻と関連性のあるエネルギー関係の企業に就職しました。
「会社の規模・安定性」や「公共性の高さ」等を総合的に考え、自分の意思で選んだつもりでしたが、「世間体」(両親や研究室の教授がどう思うか)という、今となっては極めて優先度の低いものにも少なからず影響を受けていたと思います。
ITベンチャーやメガバンクに就職していく先輩や同期を見て、「せっかく工学部で専門的な知識を学んだのに、それを活かさないのはいかがなものか」と、どこか冷ややかな目で見ていました。
彼らを横目に、私は他人の価値観にまみれた「正解に近そうな選択肢」を選んだのでした。
その後、就職した会社でキャリアを重ねるも、7年目あたりから仕事にやりがいを見いだせない状態に陥ります。
目の前の仕事に活力が湧かないことに加えて、先輩方のキャリアパスを見れば自分の将来もかなりの程度分かってしまうことが、モチベーションの低下に拍車をかけました。
「安定していること」はメリットかもしれないが、そこに固執し続けると、もっと大切なものを失ってしまうのではないか。
30歳を過ぎた時点で抱いたこの「小さな危機感」が、その後の行動を大きく変えることになりました。
具体的には、ライフコーチングを受けるという行動につながり、そこでメンターであるNさんと出会います。
Nさんのコーチングによって、「世の中には正解のない問題が圧倒的に多い」という(多くの方にとっては当たり前の)事実にようやく気づき、大いなる反省とともに自身の人生を振り返ることになるのでした。
転職を決意するまで
正解思考から脱却した後も、実際に転職という決断を下すまでには約2年の歳月を要しました。
30年をかけて形成された、「高偏差値の大学に進み、安定した大企業に入り、その中で着実にステップアップしていくことが正解である」という価値観を転換するのは容易ではありませんでした。
しかし、上記の気づきによって「普段インプットする情報」が変わったことで、私の価値観は少しずつ変容していきました。
人生観に関する書籍を読み耽り、YouTuberの動画などを大量に視聴した結果、最終的に「人生二度なし。せっかくなら自分の心が躍ることを仕事にしよう」と決意しました。
ここでは、私の転職活動に特に大きな影響を与えた書籍を5冊紹介します。
(※ 順番は「読みやすさ順」です)
- 夢をかなえるゾウ1 – 水野 敬也(著)
- 仕事消滅時代の新しい生き方 – 本田 健(著)
- 苦しかった時の話をしようか – 森岡 毅(著)
- 適職の結論 – 宇都宮 隆二(著)
- 修身教授録 – 森 信三(著)
どれも一流の方々が書かれた非常に熱い本で、「一度きりの人生、君は本当にこのままで良いのか?」を強く問われました。私の30年超の半生をかけて形成された「会社に雇ってもらう」というマインドを壊してくれた本たちです。
今後について
今は転職を決めて間もないため高揚感がありますが、「転職はあくまで通過点に過ぎない」ことは十分に認識しています。
「自分の心が躍ることを仕事にしよう」と考えたものの、本当に心が躍る仕事かどうかは実際に働いてみないと分かりませんし、それは自分自身の努力や、仕事への向き合い方によって大きく左右されるものです。
サバンナ思考と良い習慣を継続することで、今後も直面するであろう様々な困難にめげず、充実した人生を目指します。
(余談)プロフィール写真とハンドルネームについて
今から10年以上前、大学3年生の時に訪れた上野動物園で撮影した、ミーアキャットの写真です。
今回、サバンナ思考にちなんで「サバンナに関連する写真」を探している中で見つけたものですが、見た瞬間に「これだ!」と思い、採用を決めました。
撮影した当時はこのような使い方をするとは露ほども思っていませんでしたが、人生とは分からないものですね。
ハンドルネームの「ティモン」については、ミーアキャットから連想される最もポピュラーな名前を選びました。
現実の私は某キャラクターの陽気さとは程遠い内向的な性格ですが、「ハクナマタタ」という言葉は大好きです。
このブログとTwitter(@savanna_habits)を通じて、徐々に外向的になっていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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