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【動画紹介】モチベーションが0の時にも勉強する方法

この記事はプロモーションを含みます

皆さんはモチベーションが上がらない時、どのように対処していますか?

とりあえず「明日から頑張る」ことにして、その日はサボってしまったことはありませんか?

私を含めて、全人類が同じことをして、そして後悔の念に苛まれたことがあると思います。

今回は、最近私がどハマりしているThomas Frank氏の動画、”How to Make Yourself Study When You Have ZERO Motivation”の内容をシェアします。

※この記事は以下の動画の日本語要約です。(一部、管理人の意訳を含みます)

目次

動画の内容

「モチベーションが0の時にも勉強するための4ステップ」が紹介されています。

このような方におすすめ
  • 勉強しなければならないのに、どうにもやる気が出ない。
  • モチベーションが湧かないことを理由に、漫然と日々を過ごしてしまっている。

そう、GW後半の私のことです。(今年は家族一同、体調不良でダウンしていました)

【前提条件】
 モチベーションの低下に対しては、「長期的な解決策」と「短期的な解決策」がありますが、今回は後者にフォーカスした内容になっています。すなわち、「今日中にやらなければならないことがあるが、まったくやる気が起きない」場合に有効な方法です。
 ちなみに「長期的な解決策」としては、強力な習慣形成や勉強環境の整備などがあります。

ステップ1:散歩をする

外に出て、歩くこと。

シンプルながら、Frank氏の経験上その効果は絶大で、散歩に出ると必ず集中力が回復するとのことです。

多くの多忙なビジネスパーソンは、時間の無駄とみなして散歩をしないが、脳に休息を与えることは非常に重要であると強調していました。

これには科学的根拠もあって、例えばJohn Ratey博士の著書 “Spark”では、運動をした後に脳が活性化することについて、詳細に解説されています。

【Frank氏の「散歩のススメ」】
 散歩は何の道具も必要とせず、時間もかからない。こんなに手軽で有効な行動を、やらない理由はない。

人間の集中力は50分(あるいはその半分の25分)などと言われますが、私の感覚値としても30〜60分の範囲に収まるような気がします。仕事で休憩を取らず、次から次へとタスクに対応していると、1日の終わりには脳が疲弊して、結局1日全体の生産性が低下したことも何度も経験しました。
Frank氏の別動画でも、散歩の有効性が熱く語られていました。長年生産性向上の研究に携わってきた彼がここまで言うのですから、本当に有効なのだと思います。
私もまずは「休憩時間を事前に設定し、厳守する」ことから始めます。

ステップ2:取り組むタスクを「1つ」決める

散歩から戻ったら、取り組むべきタスクを1つ決めましょう。

あとは脇目も振らず、決めたタスクにフルコミットすることです。

油断すると、脳はすぐに他のことに飛びつきたくなる衝動に駆られます。

アナログだが有効な方法の一つは、「付箋などにタスクを書き込んで、常に目に見える位置に貼っておくこと」です。

管理人のつぶやき

 動画のこの部分を聞いた時、すぐに思い浮かんだのが、Devora Zack氏の”SINGLE TASK”という本でした。「マルチタスクは幻想。人間の脳は2つ以上のことを同時にできるようには作られていない。ただ一つのタスクに全集中し(=ゾーンに入る)、最大効率で1つ1つの仕事を終わらせていくのが最善!」ということを、様々な角度から説明した本です。
今までに読んだビジネス書の中でも特に印象に残ったものの一つで、周囲の同僚などにも勧めています。

Tips その3:環境を「ニュートラルな状態」にする(Clear to Neutral)

散歩から戻り、取り組むべきタスクを決めたら、次は環境を「ニュートラルな状態に」しましょう。

これはつまり、作業机やPCのデスクトップを、これから取り組むタスクに必要なものだけにするということです。

シェフの世界には、”mise en place”(ミゼ・アン・プレース)という言葉があります。

これはフランス語で「すべてを適切な場所に配置する」という意味です。作業エリアが整理され、選んだタスクに対応するように設定されていると、効率ははるかに向上します。

管理人のつぶやき

 5年以上前のことですが、当時の上司が言っていた「デスクトップが大量のアイコンで埋め尽くされている人は、『私は仕事ができません』と言っているようなもの」という言葉を思い出しました。
 コロナ以降はリモートワークが増えて、画面共有時などにふと相手のデスクトップが見えてしまう時がありますが、整理されていない場合はたしかに残念な気持ちになります。私は上記の言葉を聞いて以来、デスクトップ上のアイコンは5つ以下に留めるようにしています。

 また、”mise en place”という言葉の大切さにも、非常に納得感があります。一流のシェフは道具を大事にすることはもちろん、厨房を常に整理整頓された状態に保っているイメージです。
 私の場合、これはおそらくNetflixで視聴した「トスカーナ」という映画の影響を受けています。この映画の主人公は一流シェフで、(人格面では色々と難があるものの)仕事への向き合い方は完璧主義で、出張先であろうとも厨房を隅々までピカピカに磨き上げていました。映画の脚本の面白さは正直微妙でしたが、厨房の清掃シーンと調理シーンの映像美が強く印象に残っています。

Tips その4:できることから始める(Law Effort Hack)

あらゆるタスクに応用できるテクニックとして、「できることから始める」というものがあります。

これは、「良いものを作り上げなければならない」という考えを捨てて、「今頭の中に浮かんでいることで一旦作ってみて、あとで修正すればよい」というマインドに変えることです。

最大の敵は「空白のページ」です。たとえ不完全でも「たたき台」を作っておくことで、後日本格的に思考する際の手がかりを与えてくれます。

このテクニックの最大のメリットは、「まずはその仕事に取り掛かること」のハードルを下げてくれることです。一度始めてしまえば、集中力が高まった「フロー状態」に入れる可能性も生まれます。

管理人のつぶやき

 私がブログを書く時も、つい完璧主義に陥って、筆が進まなくなることが多々あります。「完全に情報を網羅して、考えを整理してから書き始めよう」と思って、結局一つのちゃんとした記事も書かずに終わるということが、この数ヶ月の間に何度もありました。(中途半端な下書きだけが量産されています)
 一方で、書き始めさえすれば、文章を書くという作業自体は好きなので、2〜3時間没頭するということもありました。Frank氏の”Law Effort Hack”を合言葉に、まずは小さく始めるようにします。

まとめ

今回は、Thomas Frank氏の動画“How to Make Yourself Study When You Have ZERO Motivation”を紹介しました。

モチベーションが0の時にも勉強するための4ステップ

  1. 散歩をする
  2. 取り組むべきタスクを「1つ」決める
  3. 環境を「ニュートラルな状態」にする
  4. できることから始める

編集後期(余談)

今回の動画で紹介されていた以下の男性、ネットでは「JUST DO ITおじさん」として有名な方らしいです。(私は最近知りました)
ネタ動画として取り上げられることもあるようですが、シンプルに良いことを言っていると思います。
ただ、これを聞くタイミングによって、響く時と響かない時があるのだろうな〜と感じました。

※音量注意です↓(念のため)

今回は以上です。 JUST DO IT!!

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この記事を書いた人

良い習慣と「ハクナ・マタタ」の精神で、充実した人生を目指す30代男です。
異業種ベンチャーへの転職を機に、ブログとTwitterを始めました。

【興味・関心】
 読書、英語学習(TOEIC 現在935)、子育て、筋トレ、資産形成

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