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理想の1日を手書きで書く

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突然ですが質問です。
あなたにとって、「理想の1日」とはどんな1日でしょうか?

私も、週末を迎える度に考えます。
「朝に2hの英語学習をして、家族と出かけて、夜はブログを書いて・・・」

そして全くそのとおりにいかずうちひしがれる。
そんな週末を何度繰り返したことでしょう。(少なく見積もっても、1年で30回、10年で300回くらいある気がします)

さて、もう一つ質問です。
その「理想の1日」を、予定表などに書き出したことはありますか?

1日の予定を書くことはあっても、それは事務的に決まっている予定をただ埋めていくことが多いのではないでしょうか?

そうではなく、まずは夢を膨らませて書いてみることで、見えるものがあると感じているため、今回はこれをテーマに記事を書きます。

目次

書くことでしか見えないものがある

世の中のあらゆるビジネスパーソンは、「PDCAが大事」という言葉を100回以上聞いてきたことと思います。

しかし、まず最初の「P:Plan」を行わない人が決して少なくありません。

仕事の中では多少なり”Plan”を行う人も、プライベートも含めた日常全体では”No Plan”、あるいはそれに近い状態で過ごしている人が多いように感じます。

「計画を立てても、どうせそのとおりに行かないから」という理由で無計画なまま週末に臨み、漫然と思い描いていた「やりたいこと」の2割も終わっていない状態で日曜夜を迎え、激しく後悔する。

私もこんな失敗を50回ほど繰り返したあたりから、「これではいかん」と思い徐々に計画を立てるようになってきました。

その上で最近思うことは、「やはり計画を立てた方が、毎日が充実する」ことの他に、「時々、『理想的な1日』を考えるのが大事」ということです。

毎日、坦々と計画を立て、日々の振り返りを行うだけでも効果はありますが、成長は緩やか、または停滞するリスクがあります。そこで敢えて思考を振り切って、「完全無欠の自律心を備えた自分」を想像し、彼がどのように振る舞うかを考えながらスケジュールを書いてみると、それによって見えてくるものがあります。

例えば私なら、まだ何も予定が入っていない休日を与えられた時、「英語学習と、ブログ執筆と、読書と、家族の時間をそれぞれ取りたい」と考えます。ここに登場しないことは、今の私の人生において優先度が低いことになります。

次に、それぞれの時間配分を決めます。いくら理想的な1日といえど上限は24時間なので、ここは現実的なレベルで決める必要があります。例えば上記の例では、「英語学習3h、ブログ2h、読書1h、家族2h以上」といった形になります。これによって、各項目の優先度がクリアになります。

ちなみに、私が理想的な1日を考える頻度は月に数回程度です。
平日・休日それぞれについて行い、「自分が本当に送りたい1日と、現実の1日に乖離はどのくらいあるか」を認識するきっかけにしています。

決めた未来しか実現しない

私の好きな作家に、本田 健さんという方がいます。
彼の著書「決めた未来しか実現しない」は非常に学びの深い本でしたが、タイトルはまさに至言であると感じます。

スケジュールを組んでいない1日が、実際に理想的な1日になる可能性は極めて低いです。むしろそのような1日はもともと自分の中での期待値が低いため、「消化試合」のような1日になってしまいがちです。

本来、一度きりの人生の貴重な1日が、「消化試合」であって良いはずがない。
そう考えてからは、私もまめに計画を立てるようになりました。

「手書き」の効果

この「理想の1日」を書く際は、「手書きで紙に書く」ことを強くおすすめします。

同じく本田健さんの著書「未来を書くことで、どんどん夢は実現する」で書かれていましたが、PC入力やスマホ入力よりも、手書きの方がはるかに脳に好ましい刺激を与えるそうです。(潜在意識と深くつながるとのこと)

これには私も納得感があります。
キーボード入力はたしかに速いものの、大きなデメリットがあります。それは、タイピングミスや変換ミスの度に、思考の雑念が入るということです。

この記事を執筆している最中も、「ふかい」→「深い」と変換したいところ、先に「不快」が表示されて「そっちが先に出る?」と一瞬モヤモヤしました。

手書きならば、このようなことは起きません。自分の頭に浮かんだままの文章を、紙面上に表していくだけです。書きながら摩擦なく次の内容を考えることができるのが、手書きの最大のメリットだと感じます。

管理人のつぶやき

次に問題になるのが、「何に書くか」です。
私は毎年12月になると手帳探しの沼にはまるのですが、手帳について話し始めると長くなるので、これはまた次の機会にします。

おわりに

今回は、「理想の1日を、手書きで書く」というテーマで記事を書きました。

スケジュールの管理方法について、私自身もまだまだ試行錯誤中ですが、同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

良い習慣と「ハクナ・マタタ」の精神で、充実した人生を目指す30代男です。
教育ベンチャーへの転職を機に、ブログとTwitterを始めました。

【興味・関心】
・勉強、内省、読書、子育て、筋トレ
・英語学習を継続中:TOEIC 現在945

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