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思考の「本拠地」を決める 〜 ダークサイドに家を建てない 〜

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ジャーナリングを続けていると、その日の自分のメンタル・コンディションに敏感になります。

自己肯定感に満ちあふれている日もあれば、将来を悲観する日もあります。

気分が沈んだ時も、そのように感じる自分を受容すべく一旦はその気持ちを書き出します。
そこから切り替えて前を向くための合言葉として、「ダークサイドに家を建てない」という格言が気に入っているので、今回はそれを記事にしました。

この記事が、読者の皆さまの内省習慣を充実させる一助となれば幸いです。

目次

「ライトサイド / ダークサイド」という分け方

世の中には無数の価値観があります。
そしてひとつの価値観には、大抵は対になる価値観がセットで存在します。

【価値観の例】

  • 「仕事は一生懸命すべき」VS「仕事はほどほどにこなすべき」
  • 「将来のために勉強すべき」VS「余暇の時間を最大限取るべき」
  • 「野菜中心の健康的な食事をすべき」VS「好きな物を好きなだけ食べるべき」

強い意志をもって選択しているものもあれば、「強いて言うなら…」というレベルで選んでいるものもあるでしょう。

私の場合、上記の例ではすべて左側の価値観を基本スタイルとして選択しています。
スター・ウォーズ的な発想で分類するならば、左側が「ライトサイド」、右側が「ダークサイド」だと考えます。

ここで、「ダークサイド」の定義は完全に個人の主観に基づきます。
私から見たダークサイドにいる人達は、自分がダークサイドにいると思っていませんし、何か言われても大きなお世話でしょう。

私も、決して自分の価値観を他人に押し付けるのではなく、人生の重要なテーマに自分としての「ライト / ダーク」の判断軸を持っておきたいと考えています。

ダークサイドに家を建てない

「ライト / ダーク」の境界線には壁があるわけではないので、容易に行き来することができます。
誰もが人間なので、心が弱っている時にダークサイドに迷い込むことはあります。

大事なのは、そのままそこに家を建てないことです。

私は今の仕事に対して基本的にポジティブな気持ちを持っていますが、ときどき負の側面が見えて複雑な思いを抱えることがあります。
また、自身の学習習慣に関しても、「何のために頑張ってるんだっけ?」といった疑問が生じる時があります。

これらの思考が支配的になり、ついにはそれらの考え方を正当化し始めると、いわゆる「闇落ち」状態となってライトサイドに戻ることが難しくなります。

闇堕ちした人の例

ライトサイドに定住するコツ

私がライトサイドに居続けるために有効だと考えるテクニックを一つ紹介します。

それが「ご近所さんを設定する」です。
具体的には、脳内で無限に広がるライトサイド領域に「番地」が付いていて、それぞれの区画に様々な人々が家を建てて住んでいると想像します。

すべては頭の中の話なので、私達はノーコストで自分が住む番地を自由に指定できる強力な権利を持っています。
「誰もが憧れるあの人」の隣に住むことも可能です。

私の場合、大谷翔平選手の考え方に少しでも近づきたいという思いから、ゴミ拾いの習慣を続けています。
すなわち「タバコのポイ捨てくらい何でもない」と考えるダークサイド住人と絶縁した上で、世界のオオタニさんのご近所に居を構えているイメージです。

この他、「憧れのご近所さん」を増やす方法として、読書は非常におすすめです。
よく「読書は著者との対話」と言われますが、本を読み終わった後も続くご近所づきあいがあります。
最近の私は、『アホは神の望み』の著者である村上和雄氏と心の中で交流を続けています(笑)

おわりに

今回紹介した「ダークサイドに家を建てない(堕ち切らない)」という言葉は、宋世羅(ソンセラ)氏のYoutube動画を参考にしました。
営業マンとして数多の修羅場をくぐってきた彼の言葉はどれも重みがありますが、これは特に私の心に刺さったものです。

この記事が、闇落ちしかけている人を一人でも救うことができたら嬉しく思います。

管理人のつぶやき

(余談)
娘の小学校入学を1年後に控えて家探しをしている身としても、ダークな地域に家を建てないよう最新の注意を払っています。

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この記事を書いた人

良い習慣と「ハクナ・マタタ」の精神で、充実した人生を目指す30代男です。
教育ベンチャーへの転職を機に、ブログとTwitterを始めました。

【興味・関心】
・勉強、内省、読書、子育て、筋トレ
・英語学習を継続中:TOEIC 現在965

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